ワインが飲めなかった私が飲めるようになったきっかけ

こんにちは、てんぐさです。

むかしむかし、私はワインを飲めない人間でした。

ワイン独特の酸味やえぐみのような味がどうしても受け入れられなかったのです。
何なら生ブドウジュースすら苦手でした。

ほぼ好き嫌いがない私は、嫌いな食べ物があること自体受け入れられません。
今までも苦手な食べ物に出会ってきましたが、何度もチャレンジして克服してきました。

一方、妻はワインが大好きです。
私の隣でおいしそうにワインを飲むのです。
うらやましい(ハンカチをかじりながら)
特に行きつけのイタリアンに行ったときにワインを嗜んでいる姿を見るとうらやましくて仕方ない。

「シェフ!ワイン飲めない人でもおいしく飲めるワインを出してくれ!」

そう申し出たところ、出てきたワインがこれ。

カルピネート オリジナーレ


シェフ曰く「このラベルがこのワインを表している」

伝統的な手法でトスカーナワインを作っていたところから一歩抜け出してオリジナルのワインを作った。
それがこのワイン。

ワイン飲んだ瞬間、今までは感じたことがなかった、ワインの美味しさが電流のように身体中を駆け巡りました。

すみません、言い過ぎでした。
正確には「わ、なんだかおいしい気がする~w」でした。

シェフ「楽天で買うと安いですよw」

商売っ気ねぇなとも思いましたが、レストランで酒類を販売するにはまた別の資格が必要なようです。

しばらくはオリジナーレで私の中のワイン花が開花するのを待ちました。
少なくともオリジナーレは美味しく楽しめるようになりました。

そして、ほかのワインにもチャレンジします。
するとどうでしょう、ほかの赤ワインも美味しいじゃないですか!

オリジナーレを基準とする私の中の赤ワイン情報が構築され、
ほかの赤ワインでも美味しく飲めるようになったのです。

白ワインも飲めるようになりましたが、それはまた別のお話……。

ただ、「セブンプレミアム 酸化防止剤無添加赤ワイン」てめぇだけはダメだ。

こうして、私の血液もワインになりましたとさ、めでたしめでたし。


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